八戸のカネイリミュージアムショップ(八戸市三日町、TEL 0178-20-9661)で、地元ゆかりのクリエーターとコラボレーションした手拭いの第5弾「八幡馬手拭い」の販売が始まった。
金入(八戸市卸センター2)が企画販売する同手拭いシリーズ。これまでも船のいかりや漁に使う網など八戸にちなんだものをモチーフに地元ゆかりのクリエーターがデザイン。今回は八戸を中心に南部地方に伝わる郷土玩具の「八幡馬」をモチーフに、八戸市のデザイン会社「Studio Tsight」の齋藤亨さんが手掛けた。
齋藤さんは「おめでたい席に合うように赤を基調にした。広げたときのデザインだけでなく、手拭いで包んだときのリボンに八幡馬やブランドロゴが見え、紅白で対になり広がるようにした」とデザイン上の工夫を話す。
同社の金入健雄社長は「八幡馬をプレゼントとして贈るときに、ぜひこの手拭いで包んでほしい。手拭いのモチーフとデザインは八戸ゆかりで、製造は仙台。これからも八戸や東北の良さを新しい感覚をプラスアルファしながら伝えていきたい」と意気込む。
価格は1枚1,080円。営業時間は10時~19時。第2火曜定休。