
クレープや焼き菓子を提供する「ミモザショコラトリーひろ工房」(八戸市内丸3)が7月24日、本八戸駅近くにオープンした。
浜松市に本店を置くミモザショコラトリーが東北地方に初出店した。店舗面積は20坪。席数は6席。「ひろ工房」は、店主自身が菓子を作るという意味を込め、フランチャイジーで店主の下田紘子さんが自身の名前から採った。
冷たいクレープの具材は、ガトーショコラとアーモンドを組み合わせた「ガトーショコラ」(880円)、バナナに砂糖をまぶして焼き上げた「チョコバナナ」(820円)などを用意。やわらかい食感の生地が特徴という。焼きたてを提供する温かいクレープは、バターフレーバーの「シュガーバター」(570円)や削ったチョコレートをまぶした「チョコクレープ」(720円)などを提供する。このほか、焼き菓子やチョコレートなどを20種類以上用意する。
下田さんは八戸出身。家族や友人に料理や菓子を振る舞い喜んでもらった経験から、高校卒業後、東京都内の製菓専門学校で菓子作りを学んだ。自分の店を持ちたいと考えていたところ、ミモザショコラトリーがフランチャイズ展開していることを知り、企業理念と自身の思いが一致したことから開業を決めたという。
下田さんは「気軽な雰囲気になるようにしている。お気に入りを見つけて楽しんでほしい。温かいクレープは生地がパリパリの食感。イートインで焼きたてを食べてもらえれば」と呼びかける。
営業時間は10時~16時。水曜・日曜定休。