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「旅するはんこ作家」キキココさん、八戸名物入りのはんこ制作 ラピアで販売

八戸はんこ

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 兵庫県出身の消しゴムはんこ作家「Kikikoko.(キキココ)」さんが制作した「八戸はんこ」が現在、八戸ショッピングセンターラピア(八戸市江陽2)で開かれているイベント「はちのへ文具の博覧会mini(ミニ)」で販売されている。

Kikikoko.さんの出展ブース

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 「旅するはんこ作家」を名乗り、全国各地の名物をかたどったはんこの制作を手がけるKikikoko.さん。文具ブランドや個人作家が出展する同イベントへの参加に合わせ、八戸の名物を題材にした「八戸はんこ」(3,300円)を制作した。八戸はんこを押したステッカーやポストカードも販売する。大の土偶ファンで、中でも八戸の合掌土偶が好きとあって、国宝「合掌土偶」を彫り込んだはんこも用意。郷土玩具「八幡馬」、八戸せんべい汁、蕪島の名物「ウミネコ」、地酒の瓶、八戸港をイメージしたキンメダイなどを彫り込んだはんことともに来場者の目を楽しませている。

 土偶への思いをはんこ以外でも表現しようと、今回の出展に合わせて合掌土偶をプリントしたTシャツ「ドグT」(3,800円)も制作。自身のインスタグラムで注文を受け付ける。「八戸は人が温かく、祭りも盛ん。モチーフにしたい工芸品が多い」とKikikoko.さん。「八戸のことをもっと知りたい。『こんなはんこがほしい』というアイデアをもらえたら」と話す。

 20日、会場を訪れた市内在住の女性は「去年のイベントではKikikoko.さんのはんこを大人買いした。新作もかわいらしく、また欲しくなる」と話していた。

 同イベントの開催時間は10時~18時(最終日は15時まで)。入場無料。12月7日まで。

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