青森県産の果実を使ったワインとリキュールを1月26日、八戸酒造(八戸市湊町)が発売した。
青森を代表する日本酒の一つ「陸奥八仙」を製造する同社。近年は県産果実を使った酒の開発・製造に力を入れる。今回発売したのはロゼワイン「8000(八仙)wine マスカット・ベーリーA」と、リキュール「八仙 ゼネラル・レクラークのお酒」。
「8000wine」は、八戸市南郷地区で取れたブドウ「マスカット・ベーリーA」を使い、八戸市が定める「八戸ワイン」ブランドの条件を満たした。同社が「八戸ワイン」を冠したワインを製造するのは初めて。かんきつ系の酸味や、リンゴ、洋ナシ、ベリー系の香りが特徴だという。
「八仙 ゼネラル・レクラークのお酒」は、果実に合うように醸造した陸奥八仙に、三戸町産の高級洋ナシ「ゼネラル・レクラーク」の果汁を加えた。「密閉絞り」と呼ばれる製法で搾った果汁を使い、しっとりとした食感と濃厚な甘さが特徴のゼネラル・レクラークをそのまま食べているかのような味わいに仕上げたという。杜氏(とうじ)の駒井伸介さんは「普段日本酒を飲まない人でも気軽に楽しめる」と胸を張る。
同社直売所、青森県内の酒店で販売する。価格は、1300本限定の「8000wineマスカット・ベーリーA」(720ミリリットル)=2,200円。各2000本限定の「八仙 ゼネラル・レクラークのお酒」は、720ミリリットル=2,200円、1800ミリリットル=3,960円。鶴田町産のブドウ「スチューベン」を使った酒の発売も予定する。