青い森鉄道(青森市野内、TEL 017-752-0330)が8月1日、「八戸ときえ 納涼グッズセット」の販売を今夏限定・個数限定で始めた。
八戸ときえは、鉄道制服コレクション青森鉄道むすめの5人いるメンバーのうちの1人。八戸出身でお祭り好きという設定だ。そのコンセプトから、お祭りにちなんだ納涼グッズの販売となった。
セット内容はうちわ、手拭い、冷茶グラス、ラバーキーホルダー、ポリバッグの5点セットで、価格は2,520円。同鉄道の沿線駅臨時売店3カ所のほか、通信販売でも販売。販売セット数は、売店販売分=500セット、通信販売分=460セット。通信販売は8月10日から、同鉄道公式ホームページで申し込みを受け付ける。
1日は青い森鉄道浅虫温泉駅前臨時売店で販売。翌2日11時から、八戸駅構内臨時売店でも販売が始まった。販売開始前から売店に並んでいた群馬県在住の40代男性は「八戸三社大祭やねぶたのお祭り期間とグッズの発売開始が重なったので青森県まで来た。昨日はねぶたを見学したので今日は青森市から来たが、新幹線を使わずに青い森鉄道で来た。地方鉄道会社の鉄道グッズを買うときは、その鉄道会社を利用するようにしている。今回はお祭りも楽しみレアグッズも入手できてうれしい」と笑顔を見せた。
同鉄道企画広報課の小林洋介さんは「八戸ときえを通じて、その地方や沿線に興味を持ってもらえるとうれしい。もちろん、乗車していただくとさらにうれしい。暑い日が続くが納涼グッズセットで夏を乗り切ってほしい」と話す。「このセットの今夏以降の追加製作は現在のところ予定していない」とも。
今月4日までは八戸駅東西自由通路内臨時売店で扱い、5日~7日は同鉄道青森駅1・2番線ホーム内売店跡で販売する。