八戸の百貨店「中合 三春屋店」(同市十三日町、TEL 0178-24-7111)は6月10日、4階催事場にお中元ギフトセンターを開設し、お中元シーズンへ向けキックオフ式も行った。
ギフトセンターは例年6月中旬に開設し、大勢の買い物客でにぎわう。今年は北海道新幹線が開業したことから「北海道・道南うまいもの特集」を企画し、北海道名産の「紅サケ」「毛ガニ」「魚卵」や「北海道産米ゆめぴりか・ふっくりんこ」などをセットにしたギフトを充実させた。青森県南地方の郷土色を出した「港町はちのへ海産ギフト」「南部町産さくらんぼ」や青森県内の地酒・焼酎・ゼネラルレクラークワインも取り扱う。
同店店長の後藤充志さんは「今年は商品の価格帯をは『3,000円だと安すぎる、5,000円だと高過ぎる』という声もあったことから、中間の4,000円を充実させた。海と大地の恵みがいっぱいのギフトを手に取ってほしい」と来場を呼び掛ける。「最近はまず自分でギフトを試してみる傾向がある。そして納得したものをギフトとして贈り、安心したり気持ちを共有したりする人も多い」とも。
キックオフ式では売り場店員がおそろいの赤い法被を着用し、今年の市況や注目商品などの確認を行った後、お中元戦線へ向け気勢をあげた。
営業時間は10時~19時(最終日は17時まで)。8月15日まで。