八戸の中心街である「横丁街」舞台に9月7日・8日、ダンス・芝居・落語・詩の朗読などのパフォーマンスを繰り広げる「酔っ払いに愛を 2012 横丁オンリーユーシアター」が開催される。
昭和の香りが残る細い路地に面する店舗や路地そのものを舞台に、さまざまなパフォーマンスを繰り広げる同イベント。中心街の飲食店が連なる、みろく横丁、花小路、五番街、たぬき小路、ハーモニカ横丁などで同時多発的にイベントを展開する。昨年まではゲストアーティストが中心だったが、今年から公募制を取り入れ、さらに出演者の幅が広がった。
ゲストアーティストには、ダンスの斉藤栄治さん、ドラマとパフォーマンスを融合したドラマンスの十日市秀悦さん、ダンスの森下真樹さん、落語の大地球さんの4組。
公募アーティストには芝居の「大黒屋さんと伊藤屋さん」さん、ダンスの千田優太さん、ダンスの金子愛帆(まなほ)さん、芝居の短距離弾道ミサイルさん、朗読の大庭れいじさん、民謡の三浦千鶴さんの6組。計10組のアーティストは多彩なジャンルから選ばれ、地元出身者から沖縄出身者まで幅広い。
イベントを担当する同イベント実行委員会の今川和佳子さんは「アーティストも続々と八戸入りし、ステージとなる場所で飾り付けなどのセッティングや練習の最終確認をしている。全般的に昨年よりパワーアップしている。アーティストのパフォーマンスと観客の反応がとても楽しみ」と興奮気味に話す。「今年からチケット制になった。舞台によっては狭い場所もあるので、チケット購入と来場はお早めに」とも。
料金は、1日券=800円(1ドリンク付き)、2日通し券=1,500円(2ドリンク付き)。前売り券は、八戸ポータルミュージアム「はっち」で販売中。当日券ははっちの他、いわとくパルコ(六日町)とポストコアビル(岩泉町)でも販売する。