八戸市在住のシンガー竹林文和さんとボーカリスト石野ゆうこさんのジョイントライブ「二人の想い歌にのせて」が4月20日、ライブハウス「パワーステーションA7」(八戸市六日町)で開かれる。
石野さんはテレビCMや人気アニメ「クレヨンしんちゃん」のエンディング曲を手掛けるなど幅広い分野で音楽活動を展開。ソロの音楽活動では自らもシンガー・ソングライターとして楽曲を制作し、演歌からポップスまで多方面でライブ活動を行っている。竹林さんは八戸市内で会社員として勤務しながら音楽活動を展開、昭和歌謡やフォークソング、平成のポップスなどを中心に活動している。
開催のきっかけは2017年、東日本大震災の復興支援のために全国各地でライブ活動を行っている団体「ビートルズのチカラ」のライブが八戸で開催された際に石野さんもボーカルとして参加したこと。竹林さんは八戸開催の事務局を担当していた。竹林さんは石野さんが東日本大震災からの復興を祈って作詞した楽曲「桜咲く坂道」に感銘を受け、カバーして歌うなどし、音楽を通じ交流を深めていった。
ジョイントライブは3部構成で、竹林さんのステージではギターの弾き語り、石野さんのステージではピアノの弾き語りやオリジナル楽曲の披露等を予定。それぞれのソロのステージの後には2人で歌う場面も予定する。
竹林さんは「石野さんはとてもすてきな歌を歌っている。昭和の歌が中心となるが、若い方々にも来ていただき昔の歌にも良い歌があるということを知ってもらいたい」と来場を呼び掛ける。
開場は19時15分、開演は20時~。チケットは、前売り=2,500円、当日=3,000円(共に1ドリンク付き)。前売りチケットは、パワーステーションA7や大松タバコ店(六日町、TEL=0178-22-9361)で取り扱う。