八戸中心街で小規模の飲食店が軒を連ねる「八戸屋台村 みろく横丁」(八戸市三日町、六日町)の第6期出店者発表と結団式が4月3日、ホテルリバティヒル(六日町)で開かれた。
2002年11月に営業を始めたみろく横丁を運営する「北のグルメ都市」(卸センター2)ではおよそ3年ごとにリニューアルを行っている。3月31日で2016年4月21日からの第5期の営業が終了した。3年ぶりの入れ替えとなり、全26店のうち12店が新規出店(うち3店舗は空き店舗が出たため昨年12月から今年1月にかけて営業を開始)。継続出店の店舗も一部を除き配置換えを行う。
新たなテーマは横丁の昔ながらの雰囲気を残しつつ、新しいことに挑戦していく意味を込めた「新(しん)」。3日に行われた結団式では北のグルメ都市社長・中居雅博さんが「12店舗もの新規出店は初めて。これからの3年間、素晴らしい地域づくりを目指して頑張っていきましょう」とあいさつした。
同横町のおんで市(三日町側)に新規出店する「呑み食い処 からり」の店主・ありかさんは「唐揚げなど揚げ物がメニューの中心。おいしさに定評のあるお店を目指していきたい。店の外観は梅をモチーフにしているので注目してほしい」と話す。
リニューアルオープン日は4月18日。12時にはセレモニーを三日町側入り口付近で開く。