ピクニック感覚でコーヒーと花見を楽しむ「八戸コーヒーフェスティバル」が4月21日、八戸まちなか広場「マチニワ」(八戸市三日町)で開かれる。
イベントは八戸市中心街で飲食店の若手経営者たちが、飲食を通じて人と人がつながることで八戸を盛り上げることを目指して結成したグループ「GOOD TIME FOODS」が主催。昨年9月にはマチニワで「八戸バルフェス」を初めて開催した。
今回は、近年魅力的なカフェが多く誕生し、それぞれがコーヒー文化を発信していることからコーヒーをテーマに据え、八戸市内外のカフェや飲食店が20以上のブースを出展。コーヒーやドリンク、フードなどを提供する。会場には桜の木や枝を飾り付ける予定で、中心街でコーヒーと花見を同時に楽しめる演出も施す。
会場の八戸ブックセンター側には、ドッグフェスコーナーも設けられ、犬用のフードや服、グッズなどを扱うブースも出展する。イベントでは運営資金を支えるクラウドファウンディングで支援も呼び掛け、コース別にコーヒー豆やドリップバック、マグカップなどの返礼品を用意する。
イベント実行委員会の「鶏8」の加藤陽介さんは「家族と一緒やペット連れなど幅広い年代が楽しめるイベントにしたい。会場の雰囲気も楽しんでもらいたい」、「リベル」の高橋幸司さんは「お酒が飲めない人や世代でも誰でも楽しめるフェス。普段中心街に来る機会が少ない方にも遊びにきてほしい」、「トランクバル」の菊池弘一朗さんは「コーヒーと花見を楽しめるイベントなので気軽に来てもらって楽しんで、中心街に集まるきっかけにしてもらいたい」とそれぞれ話す。
開場時間は10時~20時。入場無料。