八戸市中心街でアクセサリーやバッグ・雑貨などの手作り品を販売する「テッコ舎」が4月26日、十三日町から六日町に移転オープンした。
中心市街地のにぎわいづくりや創業支援を目的に出店した同店。店名の「テッコ」は、ドイツ語で「手わざ、技術」を意味する「technik」の略語の「tech」と、方言の「手っこ」をもじったもの。移転した店舗は約50坪の敷地に、BOX(144コマ)、TABLE(4台)、WALL(8枚)、SHELF(5枚)の合計161コマのレンタルスペースを用意する。BOXは52コマ増設し、SHELFは5枚新設した。
移転で出品のレンタルスペースを拡大し、趣味の教室などで利用できる貸しスペースも設けた。移転オープン後は新規出店者18人を含む106人が120コマに出店している。
同店を運営するまちなか観光応援隊代表の藤村幸子さんは「市民の手作り作家100人が作った素晴らしい作品が並んでいる。どうぞ見学、お買い求めに来ていただければ」と来店を呼び掛ける。「まだ空きスペースがあるので新たな出品者も募集中」とも。
営業時間は10時~18時。火曜定休。