全校児童が参加する「校内相撲大会」が7月11日・12日、八戸市立長者小学校(八戸市長者3)で開かれた。
同大会は2006(平成18)年、自己鍛錬の意欲を持たせることや体力の向上を図ることを目的に始まり今年で14回目。学級対抗戦になっていて学級の一員としての意識を強め団結力を高めることも狙う。
相撲は男の競技というイメージが強いが、大会には女子も全員参加。大会には男女合わせて全校生徒394人が参加した。
会場には保護者らも訪れ「桟敷席」から観戦。土俵上での本気の力勝負の戦いに児童や保護者は盛んに声援を送っていた。
5年生担任の中村規康教諭は「全力で相手に向かっていく姿、戦っている一人に対して皆が声援を送ることはとても貴重な時間になっている」と話す。