世界の珍しい鳥と触れ合える「フクロウ&バードフェス」が8月14日から、さくら野百貨店八戸店(八戸市三日町)で開かれている。
同店の前身となる百貨店が約50年前にオープンした際のオープニング企画が鳥のイベントだったことから企画。当時は第一次ペットブームでペットといえば鳥が主流でイベントも大行列ができた。50年前に子どもだった人が大人になって、子どもや孫を連れてきてほしいという思いから開催時期を夏休み中に設定した。
会場にはナナイロメキシコインコやメンフクロウなど、青森県内のペットショップでは見られない、珍しい鳥を展示。「ふれあいコーナー」では、放し飼いになっているハルケインコンゴウインコなどの鳥たちに餌をあげたり、指や肩に乗せたりするなどして触れ合える。小鳥グッズ販売コーナーもあり、雑貨やTシャツなどさまざまなグッズをそろえる。
会場には、下は小学校低学年から上は80代と幅広い層が来場。ふれあいコーナーでは、来場者たちが鳥たちと触れ合い「かわいい」「もっと餌あげたい」「人懐っこい」というはしゃいだ声で溢(あふ)れていた。
開催時間は10時~18時30分(20日は17時まで)。入場料は、高校生以上=800円、4歳~中学生=600円、3歳以下無料。今月20日まで。