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八戸・10市大祭典へ向け八戸三社大祭山車製作 山車組の枠超え協力

10市大祭典に向け八戸三社大祭山車製作

10市大祭典に向け八戸三社大祭山車製作

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 青森県内10市の祭りと食が一堂に会する「10市(とし)大祭典 in つがる」がつがる市で開かれるのを前に、出展へ向け八戸三社大祭をPRしようと山車が制作されている。

 同イベントは、青森県内の10の市を代表する祭りや郷土芸能が一堂に会し、各市の魅力をPRすることを目的に開催。2012(平成24)年にスタートし、青森県内各市や東京都、愛知県で開かれ、つがる市での開催は今回が初めて。

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 八戸三社大祭、青森ねぶた祭、弘前ねぷたまつり、五所川原立佞武多など、青森県を代表する祭りが同市を練り歩くほか、飲食ブースでは各地の食を楽しむことができる。

 イベントに向けて、八戸三社大祭の山車組に参加する有志による山車の制作が進んでいる。山車の土台に、各山車組から持ち寄った人形や装飾品などを施し、このイベントのためだけの山車を完成させる。

 題材は、八戸三社大祭では定番となっている亡霊知盛(ぼうれいとももり)。摂州大物浦(せっしゅうだいもつのうら)から船を出し逃れようとした源義経一行に、亡霊と化した平知盛が襲いかかる場面。主役には錨を持った亡霊知盛を、山車の至る所に亡霊や波、船を配置し、勢いのある場面を描く。

 山車の土台は長横町粋組、人形は海の題材を得意とする下組町山車組、装飾の制作は内丸親睦会の山車小屋、山車本体の制作は鍛冶町附祭若者連の山車小屋など、山車組の枠を越えて制作。ほぼ全ての山車組から集まった有志約40人が制作を手掛ける。完成した山車は一度分解し、つがる市に運んだ後に再び組み立てる予定。

 山車絵を担当した十一日町龍組の石橋元平(げんぺい)さんは「総勢40人が山車組の枠を超えて集まり、連日夜遅くまで作っている。力を合わせて制作し、八戸の代表として山車を持っていきたい。応援よろしくお願いします」と話す。

 イベントはイオンモールつがる柏(つがる市)駐車場で開かれ、開催期間は9月21日~22日。開催時間は10時~21時(22日は15時40分まで)。

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