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八戸でクラフト作家が集う「はっち市」 「笑い」テーマに全国から110組集まる

「はっち市」の様子

「はっち市」の様子

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 全国からクラフト作家が集うクラフト市「はっち市」が11月22日~24日、八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で開かれた。

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 はっちが開館した2011(平成23)年から続き恒例となった同イベントは今回で9回目。全国各地から人気のクラフト作家が多数集まるとあって、期間中は例年多くの市民でにぎわう。

 今年はテーマを「笑い」とし、恒例のライブには音ネタ専門のお笑いグループ「ポカスカジャン」が登場。歌とお笑いを織り交ぜながら、来場者の笑いを誘った。縄文や天文などの専門家による講演「ちっちゃな街の学び舎」では、タレントの十日市秀悦さんが登場し「縄文に南部弁はあったのか」と題して講演を行った。

 飲食や常設の「ものづくりスタジオ」などを合わせ、はっち館内で約110、「マチニワ」では約20のブースが軒を連ね、訪れた市民は作家たちとの会話を楽しみながら品定めをしていた。遠方からの出展者では佐賀県からの参加もあった。

 マチニワでは古物を販売する市「スクラップホープ」を今回初めて企画。アンティーク品や古雑誌、古着などの再利用品が並んだ。

 はっち市実行委員会委員長の佐々木良市さんは「今年は天気に恵まれた。初日は平日でも多くの来場があり、来場者はもちろん出展者も喜んでいる様子だった。来年は10回目を迎えるので、委員会で企画を考えていきたい」と話す。

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