青森県内の市町村がふるさとの魅力をPRする30秒のCM作品を競う 「第12回 ふるさと自慢 わがまちCM大賞」(主催=青森朝日放送)で、八戸市が制作したCM「やわた☆うま」が準大賞を受賞した。
同大賞には青森県内40市町村のうち28市町村がエントリー。大賞は平内町の「しらない町じゃないよ!」が、準大賞(みちのく銀行賞)には八戸市と板柳町の「物語を未来へ!」が、それぞれ選ばれた。大賞は青森朝日放送や東北地方のテレビ朝日系列局で365回、準大賞は100回、受賞CMが放送される。
八戸市は昨年の大賞に続く上位入賞。企画、制作、挿入楽曲、出演も全て市の広報担当職員たちが直接携わりつくり上げた。作品のテーマは木彫りの郷土玩具、八幡馬。「八幡馬にはまだまだコンテンツとして知られていない魅力がある」という思いからテーマを選んだ。
制作責任者で同市広報統計課の松橋洋さんは「放映日前なので作品の内容については詳しく言えないが」と前置きした上で、「一風変わった作品なので、審査委員に受け入れられるか不安だったが、昨年に続き上位に入賞することができてうれしい。八戸地域以外の人に八幡馬を知ってもらうきっかけになれば」と笑顔で話す。
審査発表会の模様は1月5日14時~(再放送は同14日14時~)、青森朝日放送で放送を予定する。