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八戸のレストラン・ライブハウス「フラット」が移転 Shihoさんら有志がジャズライブ

「Shiho ファイナルライブ・イン・フラット」の様子

「Shiho ファイナルライブ・イン・フラット」の様子

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 レストラン兼ライブハウス「フラット」(八戸市三日町)が現在の店舗が閉店し移転することになり、1月15日、ジャズライブ「Shiho ファイナルライブ・イン・フラット」が開かれた。

 ライブにはジャズボーカリストShihoさんとピアニストSWIN-O(スウィンゴ)さんによるデュオのほか、店主の吉田瑞也(みつや)さんがボーカルを務めるバンド「BAND-O-AGE(バンド・オー・エイジ) with MIYUKI」が出演。青森県南を中心に活動するジャズドラマーのアナコンダ伊達さん、司会やタレントとして活動する瀬知素子(せちもとこ)さんも出演し、詰め掛けた約70人の聴衆が一体となってShihoさんの現店舗での最後のライブを盛り上げた。

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 フラットは、2003(平成15)年に屋台村みろく横丁の第1期生として開業。2006(平成18)年3月の店舗入れ替えに合わせ、同年5月から現店舗に移転。以来約14年にわたって営業を続けてきた。現店舗は、吉田さんが作るカレーライスなどの料理が楽しめるほか、プロ・アマ・ジャンルを問わず多くのミュージシャンによるライブが頻繁に行われ、八戸市中心街の夜の集いの場として愛されてきた。ワインイベントや、テレビゲームイベント、トークイベントなど、独自の企画も展開してきた。

 Shihoさんが同店で初めてライブを行ったのは、フライドプライドとして活動していた2011(平成23)年9月14日。コンクリートに囲まれた真四角の店内に大勢の人が集まり、聴衆が間近に感じられる空間にほれ込み、それ以来お気に入りの店となったという。今回のライブは、Shihoさんの呼び掛けで企画。Shihoさんは昨年11月20日にも同店でライブを行っているが、12月末に同店が閉店することを知り、自らの申し出で急きょ今回のライブが開かれることになった。アンコールでは、吉田さんが若い頃に作曲したという楽曲や、ビートルズの「レット・イット・ビー」を出演者全員で披露し、締めくくった。

 Shihoさんは「フラットに初めて来たのは南郷ジャズフェスティバルに出演した年だった。大勢の人が集まり盛り上がった。それから八戸と言えばフラットだった。たくさんの思い出がある。なくなるのは残念だが、次の店にも行こうと思うので、そこで八戸の皆さんに会いたい」、SWING-Oさんは「フラットに来たのは今回が初めて。これで最後なのはさみしいが、また八戸に来たいと思っている」とそれぞれ話す。

 店主の吉田さんは「今まで店に来てくれた人たちには感謝している。移転を視野に準備を進めている。これからもよろしくお願いします」と話した。

 2月2日に現店舗での営業を終了。今年春に八戸市中心街に移転する予定で、新店は料理の提供を中心とした店舗になるという。閉店までの期間中は、ライブを複数予定している。2月1日・2日の両日は、飛び入り参加可能な「オープンマイク」でのライブを行う予定。1日は19時開演、2日は18時開演。入場料は500円(要1ドリンクオーダー)。

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