サッカーJ3の「ヴァンラーレ八戸」は1月27日、本拠地のプライフーズスタジアム(八戸市市川町)で2020シーズンの新加入選手記者会見を行った。
会見に出席した新加入選手はGKのゴ・ドンミン選手(松本山雅FC)、DFの伊勢渉選手(ホンダロックSC)、MFの丸岡悟選手(近畿大学)、村瀬勇太選手(奈良クラブ)、安藤翼選手(ホンダロックSC)、國領一平選手(AC長野パルセイロ)、FWの黒石貴哉選手(MIOびわこ滋賀)、の7人(カッコ内は前所属チーム)。会見では選手たちが今季の意気込みや自らの長所などを語った。
会見で中口雅史監督は「今シーズンの目標を達成できるよう、ここに集まった新加入の選手たちと一緒に頑張っていきたい」と話した。今季新加入で昨シーズンJFLの新人賞とベストイレブンを受賞した安藤選手は「ヴァンラーレのために一つでも多く勝利を勝ち取れるようプレーしたい。ゴールへ仕掛けるプレーやフィニッシュや結果にこだわっていきたい」、過去にラインメール青森に所属しヴァンラーレと対戦した経験も持つ村瀬選手は「ヴァンラーレのために、八戸のために全力で頑張りたい。以前のチームメイトもいるのでチームになじみやすいし、サッカーに打ち込めるいい環境だと思う」とそれぞれ話した。
ヴァンラーレは2月1日から約3週間にわたる沖縄・千葉キャンプを行い、シーズン開幕に向けてトレーニングを積んでいる。今シーズンの初戦は3月14日にアウェーでのロアッソ熊本戦。ホーム開幕戦は3月29日にプライフーズスタジアムで行われるFC岐阜戦。