八戸市の社会人フットサルチーム「イタチカ八戸」が、2月14日から愛知県と岐阜県で開催される「第20回フットサル地域チャンピオンズリーグ」に初出場する。
イタチカは2007(平成19)年にチームが発足し東北2部リーグに参入し2012(平成24)年に東北1部に昇格。一度降格をするも2014(平成26)年に再昇格。そして2019年は全10チームで争う東北1部で悲願の初優勝を果たし、今回の全国大会出場権を獲得。イタチカにとって創設来初めての全国大会への出場、遠征となるが、チームはリーグ終了後も変わらずトレーニングや練習試合などで大舞台へ向けてトレーニングを積み重ねている。
大会にはイタチカを含め各地域リーグの優勝または上位チームなど全16チームが出場。4チームずつ4つのグループに分かれて予選リーグを行い、それぞれ1チームによる決勝ラウンドで優勝チームを決定する。
イタチカ八戸の清水浩介選手兼代表は「初めての全国大会や出場、遠征となるが。スポンサーなど多くの企業や団体、個人の協力のおかけで最高の準備ができている。その恩返しの意味を込めて全国の舞台でも頑張りたい」、吉岡弘樹選手は「応援してくださる方々にいい報告をするためには結果を出さなければならない。少なくても予選リーグを突破することを目標にチーム一丸となって思い切り戦う」、松本晃選手は「スポンサーの方やサポートしてくださる方々の支援に結果で恩返しをしたい。試合はもちろんそれ以外での立ち振る舞いなどでの『イタチカらしさ』を意識して行動したい」と、それぞれ意気込みを語る。
イタチカは14日・15日、スカイホール豊田(愛知県豊田市)で東海地域代表の「名古屋オーシャンズサテライト」、中国地域代表の「ファレイア鳥取タルタルーガ」、関西地域代表の「SWHフットサルクラブ」と対戦し、16日に武田テバオーシャンアリーナ(名古屋市)で行われる決勝ラウンド進出を目指す。