夜の水族館を楽しむ特別企画「夜のマリエント 春」が3月20日~22日、八戸市水産科学館「マリエント」(八戸市鮫町)で開かれる。
同企画年に4回行われ、通常期の閉館時間17時を延長し19時まで開館するもの。期間中17時からは照明を落としBGMも静かなものに切り替え、来館者はランタンを持って館内を回る。
夜行性の電気ウナギやウツボなど、普段は隠れていて姿をなかなか現さない魚たちが活発に動く様子を見ることができる。「マリエントカフェ」と称し、来館者には無料でコーヒーを配り、大水槽の前でコーヒーを飲みながらゆっくりと鑑賞を楽しめる。
同館の深川純子さんは「『夜のマリエント』では、夜行性の生き物たち、昼の間は隠れていてなかなか姿を現さない生き物たちと出会えることが魅力。ほかに、体験企画として、お菓子釣りも用意している。普段と違う水槽展示を、コーヒーとお菓子を召し上がりながらお楽しみいただければ」と来場を呼び掛ける。
開館時間は9時~17時(20日~22日は19時閉館)。観覧料は、一般=300円、高校生=200円、小中学生=100円、シニア(65歳以上)=150円、未就学児無料。