八戸市岩泉町で営業していた「スペインバル リベル」が2月25日、六日町に移転オープンし1カ月となった。
リベルは3年半、八戸市岩泉町で営業。「スペインのバルはカウンターにピンチョスという一口サイズのおつまみが並ぶスタイルで、それと同じようにできる店を探していた」と、店主の高橋幸司さん。「毎日作って並べるので、道路に面していて店内が見え、人通りが多い所が良いと思い現在の場所に決めた。八戸市内でスペインのバルと同じスタイルは当店のみ」と話す。
新しい店は立ち飲みスタイルで、13人ほど入る。メニューは基本的に小さく切ったパンに少量の食べ物が載せられたピンチョスで、カウンターにあるショーケースの中から好みのピンチョスを選ぶ。全種類ではないが毎日メニュー(300円~)は変わる。日曜のみ営業時間が15時~21時になり、メニューはサンドイッチとカレー、ワインになる。休日の昼下がりにサンドイッチとワインで軽くアルコールを楽しむこともできる。
スペインのバルと同じ立ち飲みスタイルで、入りやすく出やすい特徴を生かし、飲みに行く前に0次会として1杯だけ飲んだり、2次会に行く前にチラッと寄ったり、待ち合わせや約束の時間にちょっと時間が空いた時に寄ったりなどの利用も想定する。
高橋さんは「スペインの雰囲気を感じられるお店を目指す。特に今はなかなか海外に行けないと思うので、リベルで本場スペインのバルに来た気分になってほしい」と話す。
営業時間は、火曜~土曜=17時~24時、日曜=15時~22時。月曜、第3火曜定休。