八戸のポータルミュージアムはっち(八戸市三日町)で1月31日、日本と韓国のコンテンポラリーダンスの振り付け家・ダンサー2人のダンス公演「日韓ダンス交流プロジェクト DANCE CONNECTION」が行われる。
コンテンポラリーダンスのコンペティションである「横浜ダンスコレクション」と「ソウルダンスコレクション」が共同で行う同公演。日本では横浜と八戸のみで開く。八戸では昨年に続き2回目。
出演する鈴木優理子さんは2012年横浜ダンスコレクションEX2012審査員賞を受賞。トヨタコレオグラフィーアワード2012ファイナリスト。ファン・スヒョンさんは韓国公演芸術センターの「ライジングサン」に選定され、2012年にはフェスティバルトーキョーにも参加した。
公演を前にソウルで20日間、レジデンスで議論を交わしながら作品を創り上げ、「第6回 ソウルダンスコレクション」で作品「Face to Face」を発表。さらに日本で1カ月間、作品を練り上げる。
公演の窓口となっている、八戸市まちづくり文化推進室の大澤苑美さんは「横浜と八戸のみの公演なので貴重な機会。言葉や国籍などのバックグラウンドの違う2人が共同でダンス作品を創り演じる事を通じて、アートは国境を越えることを感じてほしい。公演の後にはアフタートークもあるのでお楽しみに」と来場を呼び掛ける。
18時30分開場、19時開演。チケットは同施設で発売中。前売り料金は、一般=1,500円(当日2,000円)、学生=1,000円(当日1,500円)。