テークアウトにも対応したラーメン店「麺家 しろう」(八戸市白銀町)が2月にオープンした。
カウンターには木目を生かした椅子を配し、床は茶色で統一し落ち着いた内装の同店。カウンター7席、テーブル2席の計9席を用意する。店名の「しろう」は人名と思われがちだが、店主の広崎朋幸さんが「知らないことを調べることが好き」なことから「知ろう」という意味が込められている。
注文はタッチパネル式で、店内飲食か持ち帰りを選択できる。ラーメン、チャーハン、サイドメニューを各種そろえる。主なメニューは、煮干し中華、和ぶし中華(以上650円)、旨辛ラーメン、味噌(みそ)ラーメン(以上850円)、しょうゆラーメン、塩ラーメン(以上750円)。チャーハン(650円)、キムチチャーハン(750円)、ジューシー餃子(ぎょうざ)、ニンニク餃子(350円)など。
テークアウトは汁物以外。テークアウト限定の「やみつきチャーハン」(850円)も用意する。耐熱容器に入れて渡し、そのまま電子レンジで温められる。
広崎さんは「開店当時からテークアウトが人気で、注文されない日はない。『QSC(クオリティ・サービス・クレンリネス)』をコンセプトとしている。いずれはチェーン展開していきたい」と話す。
営業時間は10時30分~19時30分。