4000枚のアナログレコードをそろえる飲食店「レコード酒場EG」(八戸市三日町)が3月1日、オープンした。
店主の大道栄喜さんは、レコード店タカムラレコードに勤務の後、ソウルバー「オイシタ」を共同経営。サラリーマン生活を経て店を開いた。店名に付く「EG」は栄喜さんのEと、一緒に働く息子の元太さんのGを合わせたもの。他にも簡単な気楽なを意味する「easy」にもかけている。
店内には大道さん所有の半数というアナログレコード約4000枚が並ぶ。ロック、ソウル、ブルース、ジャズ・Jポップなど幅広いジャンルをそろえる。。オーディオ設備はタンノイのスピーカー、アキュフェーズのプリアンプ、デノンのターンテーブル。アナログ盤を知らない世代に、レコード音源の魅力を伝える。新型コロナウイルスの影響で中古レコードの販売も始めた。販売用の在庫は2000枚。
主なメニューは、チーズサラミ、だし巻き卵、焼きそば、焼きビーフン(500円)。ドリンクメニューは生ビール(600円)、ビンビール(700円)、サワー類(500円)など。
大道さんは「新型コロナウイルスが落ち着いたら、クラブパーティーのようなことも再開したい。現状として厳しいが、何とか乗り切ってみんなで楽しいことをやっていければ」と話す。
営業時間は17時~深夜。定休日=日曜。日曜日は12時~17時でレコード販売営業。緊急事態宣言による休業要請により変動。