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八戸・「八戸ジャズ楽団」が活動再開 個人レッスンや少人数合奏で

八戸ジャズ楽団が活動を再開

八戸ジャズ楽団が活動を再開

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 八戸市内で子どもや初心者向けにジャズ演奏の指導を行っている「八戸ジャズ楽団」が、活動を再開した。

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 楽団は、2016(平成28)年8月から、経験や年齢関係なく楽器演奏を楽しんでもらおうと、「いわぶち響堂」(八戸市小中野)で毎月第1土曜に指導を行ってきた。楽団は南郷ジャズフェスティバルや市内のイベントに数々出演し、活動の場を広げている。

 全国的な新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3月以降は活動休止を余儀なくされてきたが、6月からは指導者の自宅で個人レッスンを開始。7月4日には、約3カ月ぶりに人数を絞って合奏練習を行った。

 練習では「この素晴らしき世界」「テイクファイブ」「モーニン」などの定番曲を練習。小学生から高校生までの5人が、トランペット、サックス、フルート、ドラムなどの演奏指導を受けた。同店で開催される「響堂サマージャズフェスティバル」に向けて、リズムの取り方や、音の出し方などを確認した。

 イベントは、7月24日20時~、25日19時~。同楽団の出演は25日。入場料は1,000円。

 楽団事務局長・ホーンセクションコーチの藤田直哉さんは「このような状況でイベントも無くなったが、個人の演奏レベルを上げるチャンスとらえ、少人数や個人のレッスンに力を入れていきたい」と話す。

 同楽団では、当面は指導者の自宅での個人レッスンを中心に行い、合奏練習は5人前後の少人数で行う。合奏練習の会場となる「いわぶち響堂」では、消毒液の設置、換気、座席の間引き、座席やステージの間に天井から床までの長さの透明な間仕切りを設置するなどの感染防止策を取る。

 楽団では、経験や年齢を問わず入団希望者を受け付けている。申し込みや問合せは楽団ホームページから。

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