糖質を控えたメニューを用意するカフェ「Cafe Locabo(カフェ ロカボ)」(八戸市石堂2)が4月にオープンし3カ月となった。
公園近くのアパートの一室で、自宅のような落ち着いた雰囲気の同店。白の壁面にダークブラウンを生かした木目の店内にテーブル10席と個室を用意する。店名のロカボは「ロウ カーボハイドレート」の略で「低糖質」を意味する。
店主の斉藤朋子さんは、これまで会社員だったが「ずっとカフェを開きたい」という思いを持ち続けていた。今春の定年退職を機に念願のカフェをオープンさせた。
店主が飲食店の経験がなく、定年後のやりたいことの一つとしてカフェを始めたことや、気軽に来店してほしいなどの思いから、メニューの値段は安価に設定。全て手作りする。
主なメニューはホットケーキ、卵サンド、ピザトースト、フレンチトースト(以上300円)、本日のランチ「ふわっふわのモンサンミッシェル風オムレツ」「ハンバーグ」「カルボナーラスパゲティ」(以上800円)。ドリンクは、コーヒー、アイスコーヒー、ノンカフェインコーヒー(300円)など。ご飯やパスタの素材には糖質やカロリーを抑えたものを使う。ランチのオムライスでは、卵白をメレンゲ状にして焼いたオムレツが載っている。
斉藤さんは「赤ちゃん連れからシニアの方までくつろげるお店にしたい。個室もあるので赤ちゃん連れでも大丈夫。夏は涼みに、冬は暖まりに来てほしい」と話す。
営業時間は10時30分~15時30分。水曜・木曜・日曜・祝日定休。