八戸市は、市が実施しているスポーツ関連施策の進行管理と今後の施策展開の検討を目的とした「スポーツ実施状況等に関するアンケート調査」を現在行っている。
今回のアンケートは、市が取り組んでいるスポーツ関連施策の効果を測ることと今後どのように施策を実施していくべきかの検討の基礎とすることを目的に行うもので、対象は18歳以上の八戸市民。
アンケートの内容は運動やスポーツを「する」という視点からの実施状況やその環境についてのほか、「みる」という視点からのスポーツ観戦の状況、「ささえる」という視点からのスポーツボランティアの参加状況などとなっている。2019年度1年間に行った運動やスポーツについて答える設問には、選択肢に競技だけではなく、ウオーキングや階段の昇り降り、自宅での動画配信などを利用したトレーニングなども含まれる。スポーツ観戦に関しては、競技種目ごとの観戦状況や、ヴァンラーレ八戸や東北フリーブレイズなど地域のプロスポーツチームの観戦状況についての設問も設けられている。
八戸市スポーツ振興課の小渡洋介さんは「八戸市では地域の実情に合わせて見直しや工夫を加えながら、より良いスポーツ関連施策を実施していく。今回のアンケートはその基礎となる大事なものなのでぜひご協力をお願いしたい」とアンケート参加を呼び掛ける。
アンケートはウェブ形式で、市ホームページのトップ画面「新着情報」や「募集情報」の8月25日付けのトピックスからアンケート画面に進むことができる。今月30日まで受け付ける。