八戸ワイナリー(八戸市本徒士町)が八戸市産や南部町産のブドウやリンゴを使った新作ワイン4種を10月1日、発売する。
今回新たに発売する商品は、八戸市南郷産のブドウを100%使用し、フレッシュかつフルーティーな味わいと爽やかで優しい口当たりが特徴の「マスカットベーリーA 2019」(750ミリリットル、1,600円)。南部町産のブドウを使い、軽快で繊細な味わいが楽しめる「キャンベルアーリー 2019 マスターソムリエ高野豊セレクション」(同1,800円)。りんご氷結ワインシリーズとして、ふじやジョナゴールドなど県産のリンゴを使い冷凍濃縮させた後、瓶内一次発酵させ甘口に仕上げた発泡タイプの「ポム・ド・ネージュ ~アイスシードル~」と発泡させていない「ポム・ド・ネージュ ~スウィート~」(以上、同2,600円)。
はちのへワイナリー営業部部長の中野智広さんは「赤ワインはこれまでで一番いい出来のものができた。食欲の秋のグルメと一緒に楽しんで頂きたい。氷結ワインは甘くて女性の方やこれまでワインが苦手だった方にも飲みやすい仕上がりになっているのでデザートと一緒に楽しんでもらいたい」と話す。
新作ワインは、はちのへワイナリー直営のワイン専門店「ヴァンタス」(長横町)で全種類を販売予定で、赤ワインは市内スーパーや小売店などでも取り扱う。ヴァンタスでは10月1日から3日まで試飲販売を行う。