月をテーマにしたプラネタリウム「うさぎのともだち」が9月から、八戸市視聴覚センター児童科学館(八戸市類家4、TEL 0178-45-8131)で開かれている。
同プラネタリウムは同館オリジナルのメニューとなっている。今年10月は満月が2回ある珍しい月だったことから、それをテーマに番組を制作した。秋の企画として9月~11月に投影する。
プラネタリウムにはうさぎのキャラクターや秋の星座が登場する、絵本のような番組で、子どもをはじめ大人も楽しめる内容になっているという。秋に見頃を迎える天文現象も紹介する。児童科学館では季節に合わせた番組を投影しており、12月からは冬の番組を企画している。
同館では感染予防対策として、通常88席を半分にし、1席ごとに間隔を空けた。プラネタリウム投影時間は番組ごとに今までより時間を空けて、投影終了後に換気と消毒を徹底している。
同館副館長の澤田公悦さんは「月の模様がうさぎに見えることから、うさぎのキャラクターが登場し星の解説などをする。月の他にも秋に見頃を迎える星の紹介もある。プラネタリウムの投影機器は、今年で40歳を迎えた。まだまだ頑張って星を映してくれている」と話す。
投影は平日15時(土曜・日曜・祝日10時、11時30分、13時30分、15時)。観覧料は、大人=250円、高校生=150円、中学生=50円、小学生以下無料。電話予約優先。