青森県南部地方の地元食材を生かした自家製パスタ店「南部食彩生Rit.(リット)」が11月1日、八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)にオープンした。
カウンター6席を用意し、はっちの館内の飲食スペースも利用できる同店。店名の「Rit」はRitardando(リトルダンド)の略で、イタリア語で「だんだんゆっくり」という意味。「コロナ禍で慌ただしい日々や忙しい日々を送っている人が多い中、ゆったりとじた時間を過ごせるように」という意味が込められている。
オーナーの下村和仁さんは八戸屋台村「みろく横丁」のラーメン店「味のめん匠」(六日町)の店主も務めている。「南部小麦や野菜類など地域食材を使用した自家製生パスタを気軽に味わえるお店」にしていきたいと下村さん。
主なメニューは「シンプルなペペロンチーノ」(650円)、「ウインナーのペペロンチーノ」(750円)、「チキンのトマトソース」(700円)、「ウインナーのカルボナーラ」(850円)、「タラとマイタケのクリームソース」(900円)。月替わりのランチパスタとサイドメニューが2種類選べるランチセットも用意する。ドリンク類はホットコーヒーやオレンジジュースなどのソフトドリンクのほか、ワインや生ビールなどのアルコール類も用意する。
PRマネジャーの橋口花歩さんは「老若男女問わず、皆さまに愛されるお店にしたい。お得なセットになっているランチメニューが人気」と話す。
営業時間は11時30分~14時30分、16時~20時30分。火曜定休(火曜が祝日の場合営業、翌水曜休み)。