八戸市が同市への移住を促進するためオンライン移住相談会を12月19日、開催する。
八戸市総合政策部広報統計課シティプロモーション推進室では、新型コロナウイルス感染症の影響下において、東京圏在住者の地方への移住に関心が高まっていることから、気軽に相談できる手段を検討し、オンラインでの移住相談を受け付ける。青森県の発表では昨年度、八戸市には17組37人が移住してきた。
オンライン相談にはグーグルのビデオ会議ソフト「Google Meet」を利用。相談時間は30分程度で八戸市での暮らしのこと、移住支援制度のこと、仕事に関することなど、無料で相談できる。
同室主事の小野由記さんは「八戸市では8月からオンラインでの移住相談を開始している。自宅のパソコンやスマートフォンから移住に関する事を気軽に相談してほしい。平日に相談する機会のない方は、この機会を活用してほしい」と話す。
申し込み締め切りは12月11日。予約フォームから申し込み、相談内容に応じて資料が送付される。