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八戸市公会堂が耐震改修工事完了 客席の座席幅広く、トイレも増設

耐震改修工事完了した八戸市公会堂

耐震改修工事完了した八戸市公会堂

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 2019年8月から耐震改修工事のために休館となっていた八戸市公会堂が1月、リニューアルオープンした。

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 1975(昭和50)年5月1日の開館以来、最大規模となったリノベーション工事では、建築基準法のガイドラインに沿った耐震補強を施した。従来の吊り天井から固定式となったほか、客席の座席の幅が2センチ広くなり、通路も通りやすくなった。

 座席数は従来の1624席から1532席となったが、車いすブースは2カ所6席から4カ所10席に増設された。トイレも増設され全面洋式トイレとなり、地下1階から2階を結ぶエレベーターや、エスカレーターが新設。正面と地下の入り口が自動ドアとなった。公会堂の再オープンに伴い、入れ替わるように隣接する公民館ホールが1月から1年間の改修期間へと入る。

 八戸市まちづくり文化推進室の前田晃さんは「この地域で1500人規模のホールは八戸市公会堂だけ。今回のリニューアルオープンによって以前にも増して利用しやすい環境の中で大きなイベントもできていくことに期待している」と話す。

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