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八戸・種差少年自然の家で自然体験「エンジョイ!雪遊び」 スノーチューブやそり遊び

種差少年自然の家「エンジョイ!雪遊び」

種差少年自然の家「エンジョイ!雪遊び」

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 小中学生が家族や仲間と自然体験活動を行う「たねさしワールド エンジョイ!雪遊び」が2月6日・7日、青森県立種差少年自然の家で開かれた。

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 イベントは毎年恒例で長年続いている。豊かな自然の中で伸び伸びと体験活動をすることにより、自然と人間との関わりを理解しながら、子どもたちが生きる力を養うことを目指している。

 イベントでは特設コースでのスノーチューブ滑りやそり遊び、ぐにゃぐにゃたこ遊び、南部せんべい焼き体験、冬の森体験など自然を活用した5種類の遊びを参加者が楽しんだ。運営には高校生を含めたボランティアスタッフが活躍しイベントを盛り上げた。

 2月6日には87人が参加。5チームに別れ、順にアトラクションに参加。雑木林の脇をかすめつつS字コース150メートルを滑り降りるスノーチューブ滑りは一番人気。滑降中に後ろ向きになってしまう人もあり嬌声がこだました。施設前の傾斜を利用したそり遊びはお母さんでも安心コース。滑り降りてすぐに、再度そりを持ってスタート地点に駆け上がる子どもも。森の中の散策コースは種差の自然を満喫、ガイド役から説明を受けつつ雪の中を歩き回った。ふしぎな形のぐにゃぐにゃたこは見た目よりも簡単に揚がり、たこ揚げ経験のない子どもたちもびっくりしたならたこ揚げを楽しんだ。

 市内から参加した男子中学生は「そりは迫力があってすごかった。勢いもあった」、そのお母さんは「雪の滑り台は近くにはないので、ここに来て楽しかった。スノーチューブもジェットコースターのようで楽しかった」とそれぞれ話す。

 ボランティアスタッフの八戸北高2年の女子は「参加者の皆さんがとても楽しんでいたので、私たちも皆さんの元気にパワーを頂いた。この種差少年自然の家はたくさんのボランティアも参加して、皆さんもいろんな企画に参加していただいて活気のある場所。より多くの皆さんの参加をお待ちしている」と話す。

 同自然の家では今後も「たねさしワールドこども大作戦」(申込終了)や「たねさし星のW☆RLD 月の不思議」など、一年を通じて季節に応じたイベントを開催していく。

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