八戸市のスケート文化の魅力やあゆみをパネルと映像で紹介する「氷都八戸展」が2月13日から、YSアリーナ八戸(八戸市売市)2階ホワイエで開催されている。
今回の展示は「氷のリンクに青春を懸けた八戸の若者たち~氷都八戸の歴史とアイススポーツ振興の取り組み~」と題したパネル展と、CS放送の番組「町田樹のスポーツアカデミア【Reportage:アリーナの今を訪ねて】#1~青森県八戸市~」の映像上映の2つの内容。
パネル展示では八戸のスケートの歴史をたどりながら氷都・八戸の未来に迫る内容。スケートは八戸に伝わった明治時代からYSアリーナ八戸やFLAT HACHINOHEが誕生した現在までの移り変わりをや文化の変遷を6枚のパネルで紹介している。
映像展示は、元フィギュアスケーターの町田樹さんがYSアリーナ八戸やFLAT HACHINOHEを訪れて両アリーナの最先端の設備を取材した模様を収め、昨年10月にJ SPORTSで放送された番組を上映している。
八戸市スポーツ振興課の大坪里希さんは「スピードスケートに選手として関わった方はもちろん、応援する方や支える方、娯楽として楽しむ多くの方の努力によって今の氷都・八戸があると感じられる展示になっている。若い方からご年配の方までぜひ気軽にご覧頂きたい」と来場を呼び掛ける。
開館時間は9時~20時30分。月曜休館。入場無料。3月7日まで。