八戸学院大と八戸学院光星高校が、八戸市のコミュニティーラジオ放送局「BeFM」の協力を得て、ラジオ番組「はちがくクロス」を昨年12月から制作し、3カ月となった。
同番組は2019(平成31)年3月まで、学生がMCを務め地域のゲストを交えて対談する「はちがくクロス」として放送していたがいったん終了。内容をリニューアルして昨年12月2日に復活した。
番組は学生や生徒の発信力を培うことなどを目的とし、毎回学生と生徒が出演。地域の話題で盛り上がったり、クリスマスや正月、バレンタインなどの過ごし方について質問し合ったり、部活動や勉学で活躍した学生、生徒にスポットを当て語り合う。
高校生が大学生に、大学の仕組みや大学生活になどについて質問したり、大学生が高校生に「将来の夢(進路)」「高校生活について」など質問したり、若者ならではの会話が繰り広げられる。喋り手が全員現役の学生、生徒なので、学生目線の新鮮なラジオ番組となっている。
八戸学院大学地域経営学部3年の小笠原康太さんは「学生だけでなく、地元の皆さんにも楽しんでいただけるよう頑張りたい」、同健康医療学部2年の濱浦良野(ふみの)さんは「ラジオのパーソナリティをするのは初めてだが、聴いている方が笑顔になれるような楽しい時間をお届けできるように頑張りたい」とそれぞれ話す。
毎週水曜放送。時間は17時30~17時45分。