冬季休業中の八戸公園の「こどもの国」遊園地ゾーン(八戸市十日市)が4月1日のオープンを前に遊具の点検作業が行われている。
八戸公園は37ヘクタールの敷地に、大型遊具がそろう「遊園地ゾーン」、動物と触れ合うことができる「動物ふれ合いゾーン」、縄文親子像のモニュメントがある「展望ゾーン」など9つのゾーンから成る多目的公園。例年11月上旬から3月31日までは冬季休業となる。
本年度は新型コロナウイルス感染症拡大対策を行いながらの営業となる。主な感染対策は遊具・乗り物乗車の際のマスク着用、手洗いやせきエチケットの徹底、体調の悪い場合の来園自粛、スタッフのマスク着用、乗り物の座席間の間隔を空けての利用、園内の定期的な消毒などを実施する。4月1日~5月31日の間は宴会形式の飲食や食べ歩きなどの自粛を求める。
同園公園課長の小笠原恵子さんは「今年もいよいよ4月1日にこどもの国遊園地ゾーンがオープンする。毎週月曜が休園日だが、4月19日と4月26日は桜が咲いていると思うので、休まず開園する。本年度は感染症対策を講じながらのオープンになる。ホームページや園内の掲示物、SNSなどで協力の呼び掛け、情報の提供などをしていくので、理解と協力をお願いしたい。ぜひ遊びに来てほしい」と来園を呼び掛ける。
開園時間は9時~16時45分(乗り物券の販売は16時まで)。入園無料(大型遊具は110円~330円)。月曜定休(月曜日が祝日の場合はその翌日)。