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八戸「史跡根城の広場」で城の日企画 鎧兜や小袖姿でお出迎え

職員が鎧兜や小袖姿でお出迎え

職員が鎧兜や小袖姿でお出迎え

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 「史跡根城の広場」(八戸市根城)で「城の日」の4月6日、本年度事業の一環として鎧兜(よろいかぶと)と小袖姿の職員が来場客を出迎えた。

 4月6日は、日本城郭協会が定める「城の日」。史跡根城の広場では、2017(平成29)年から、城の日に合わせて同企画を行っている。

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 根城跡は1334(建武元)年、現在の青森県南部・岩手県北部を守る重要拠点として南部師行(もろゆき)が築城としたとされる平屋建ての城。1941(昭和16)年に国史跡に指定され、2006(平成18)年には日本城郭協会の日本100名城に指定されている。 八戸市では、1978(昭和53)年から11年間かけて発掘・整備事業を進め、1994(平成6)年10月に安土桃山時代の建築様式で復元された城を中心とした「史跡根城の広場」がオープンした。

 この日は、当時の雰囲気を楽しんでもらおうと、鎧兜や小袖姿の職員4人が本丸広場の入り口で来場者を出迎え、公園内で剪定(せんてい)した木の枝を再利用した木製キーホルダーや職員手作りの姫飾りをプレゼントした。小袖は栗やトチの実を使った草木染で、当時の色合いを再現した。

 史跡根城の広場では昨年、新型コロナウイルスの影響でイベントの中止が相次いだ。本年度は感染対策を採った上で、一部例年と内容を変えて開催する予定。

 4月25日には、園内に植えられた155本のしだれ桜が楽しめる「第15回史跡根城さくらまつり」を開催し、広場を無料開放する。 5月1日~5月5日までは、鎧と小袖姿の着付け体験を予定。4月13日からは根城史跡ボランティアガイドグループのメンバーが史跡根城の歴史や建物について解説する園内ガイドがスタート。基本的に予約不要だが、確実にガイドを依頼したい場合や団体で利用する場合は予約が必要。

 史跡根城の広場指定管理者VISITはちのへ職員の小田勝子さんは「広場は今、梅が見頃。今後は桜やレンギョウ、雪柳など、四季折々にいろいろな植物が楽しめる。歴史にちなんだ講演会も予定している。市民の皆さんにはお気軽においでいただきたい」、根城史跡ボランティアガイドグループメンバーの升澤正平さんは「日本100名城に指定されていることが意外と知られていない。根城南部氏が遠野に移るまで300年お城があった場所。無料でガイドをしているので、ぜひ来てほしい」と話す。

 八戸市博物館では、根城史跡ボランティアガイドを養成する講座も開いている。開講日は、4月17日・24日、5月8日の全3回。時間は13時30分~15時30分。

 ガイドの依頼や講座の参加の申し込み・問い合わせは、八戸市博物館(TEL 0178-44-8111)、史跡根城の広場で行われるイベントは、史跡根城の広場(TEL 0178-41-1726)まで。

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