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八戸・「はっち」のライブラリースペースがリニューアル 特集コーナーも

リニューアルしたライブラリースペース

リニューアルしたライブラリースペース

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 地域観光交流施設八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)のライブラリースペース「はっちライブラリ」が4月1日、リニューアルした。

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 リニューアルは「誰でも気軽に手に取って楽しめる・読める」というコンセプトに重点を置き、もっと市民にとって利用しやすい親しみやすいライブラリにするために行われた。

 リニューアルでは2階の本棚を4階に移動し、3階と4階をライブラリースペースとした。1階には月例特集を設置。月例特集では、ライブラリに配架している蔵書の積極的な活用及び利用者の増加を図るため、館内やイベントとの親和性や季節感に配慮した上で毎月のテーマを設置し、月例特集として蔵書を紹介する。

 本は3階と4階合わせて約700冊あり、八戸に関する書籍だけでなく、写真集やエッセーなど幅広いジャンルをそろえ老若男女問わず楽しめる。雑誌も20誌定期購読している。4階の広いリビングスペースは小さな図書館のようになり、気軽に本を読みながら休める憩いの場となっている。貸し出しは行われず、はっちからの持ち出しは禁止だが、はっち館内であればどこで閲覧することができる。

 はっちコーディネーターの寺地菜摘(なつみ)さんは「ぜひ、はっちライブラリで、本とともに時間を忘れて、ゆったりと過ごしていただければ」と利用を呼び掛ける。

 開館時間は9時~21時。休館日は毎月第2火曜日(祝日の場合その翌日)。新型コロナウイルス感染拡大を受け、ライブラリには消毒液を設置しているので、本を読む前には手指の消毒、読んだ後は元の場所に戻すことも呼び掛けている。

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