中華料理店「四川家庭料理 楊 八戸」(廿六日町)が3月30日に類家から廿六日町に移転し1カ月となった。
ハナミズキ通りの廿六日町交差点付近のビル1階に移転した同店。木目と間接照明を生かした落ち着いた店内にはテーブル席と小上がり席合わせて40席を用意する。移転前の類家店では駐車場が広くとれなかったことや、場所が分かりにくいという声が寄せられたこともあり、場所が分かりやすい中心街へ移転した。
同店の本店は東京・池袋にあり、度々メディアに取り上げられることもある人気店。人気店の味を八戸でも味わえると、遠方から来る人も少なくない。
主なメニューは「汁なし担々麺」(950円)、「四川麻婆(マーボー)豆腐」(980円)、「レタス炒飯(チャーハン)」(880円)、「水餃子(ギョーザ)」(490円)など。マーボー豆腐や担々麺などは辛さを5段階から選ぶことができる。テークアウトにも対応している。
店長の沖田美幸さんは「四川省成都の農家から取り寄せた中国山椒をたっぷり使った料理が自慢。他では味わえない刺激的な辛さと、中国さんしょう独特のシビレを楽しめる。一番人気は、汁なし担々麺。辛いメニュー以外にも、チャーハン、皮から手作りしたギョーザもお薦め」と話す。「東京から八戸の出店ということで当店をもっと広く知ってほしい。今後は八戸に限らずお店を増やしていきたい」とも。
営業時間は11時~15時、17時~23時。月曜定休。