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八戸彩画堂で巡回展「第6回jam公募展」 地元の風景描いた作品並ぶ

八戸彩画堂「jam公募展」

八戸彩画堂「jam公募展」

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 全日本画材協議会が主催する巡回展「第6回jam公募展」が現在、八戸彩画堂(八戸市城下1)で開かれている。

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 公募展では「みんなに知ってほしい地元の風景を描こう!」をテーマに公募した398点の作品の中から入賞に選ばれた42点が展示されており、ふるさとの風景を描いた風景画などが訪れた人を楽しませている。東北地方での開催は、八戸彩画堂のみとなる。

 青森県からは、弘前市在住の中野京子さんのアクリル画「夜の埠頭(ふとう)」がターナー色彩賞を受賞。夜の青森港に観光物産館アスパムなど青森市の夜景が浮かび上がる様子を描いた。

 水彩画、油彩画、ペン画などの技法で描かれた作品も並ぶ。色彩豊かな果物店、病院の窓から見る景色、白樺の並ぶ遊歩道など題材はさまざま。 同協議会は国内の画材メーカーなどが組織。jam公募展は全国額縁組合連合の後援で例年11月上旬頃に作品を募集し、全国額縁組合連合各地の画材店などが申し込み窓口を担当する。

 八戸彩画堂でも現在、次回の公募展に向けて参加を呼び掛けている。使用する額縁も審査の対象になる。自作の額縁は不可。サイズはF4号。店長の松田悠也さんは「地元の風景をモチーフにした作品が並んでいる。来年に向けては、秋ごろから募集が始まるのでぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。

 展示は6月13日まで。入場無料。

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