JR八戸駅で6月15日、同駅社員が七夕飾りや吹き流しの飾り付けを行った。
七夕飾りの飾り付けは毎年恒例で、今年で7年目となる。昨年からは色鮮やかな吹き流しも飾り付けており、今年は、2階の東西自由通路に加え西口1階にも飾り付けを行っている。飾りは全て駅に勤務する社員の手作りで、駅全体で七夕ムードを感じられるようになっている。
飾りに使うササには、社員が「新型コロナが収束しますように」などと書いた短冊も結び付けている。今月29日には、駅に近い八戸文化幼稚園の園児が作成した七夕飾りの飾り付けも行うほか、7月1日から6日まで置く白紙の短冊500枚には、駅利用者がそれぞれの願い事を書いて飾り付けることができる。
同駅職員の槻舘慎太郎さんは「新型コロナウイルスの収束もなかなか見えず、外出や旅行の機会もまだまだ少ないと思うが、駅利用の際は七夕の飾りを見て、少しでも季節を感じてもらいたい」と話す。
七夕飾りの設置は7月7日まで。