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八戸市でアマチュアグループのグループサウンズとディスコ音楽ライブ

「ショウワナンゴウサウンズ」が開かれる

「ショウワナンゴウサウンズ」が開かれる

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 1960年代に流行したグループサウンズやディスコミュージックなどを八戸市内のアマチュア音楽家が披露する「ショウワナンゴウサウンズ」が7月10日、八戸市南郷文化ホール(八戸市南郷市野沢)で開かれる。

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 開催は今回が初めて。1966(昭和41)年から1970(昭和45)年にかけての短い期間に流行したグループサウンズと軽快なディスコミュージックを八戸市内の2つのグループが披露する。出演は、ディスコグループ「ザ・グッド・タイムス」と、グループサウンズグループ「ザ・シーバーズ」の2組。いずれも6人で編成する。

 ザ・シーバーズは、2019年に結成。ライブを1回行ったが、直後に新型コロナウィルスの感染が全国的に拡大し、活動を休止していた。2回目のライブとなる今回は、「夕陽が泣いている」「あの時君は若かった」「ブルーシャトウ」などの楽曲を披露。グループサウンズの流行後に生まれた30代から全盛期の1960年代に生まれた50代のメンバーが、日頃の練習の成果を披露する。

 ザ・グッド・タイムスは、2人のボーカル、キーボード、ギター、ベース、ドラムの6人が、アップテンポなディスコの音楽を披露する。

 会場のロビーには、メンバーがコレクションした当時のレコードを多数展示し、「若い世代には新しく、当時若かった世代には懐かしい空間」をつくるという。

 当初は昨年9月に開催予定だったが、2度の延期を経て、ようやく7月10日の開催が決定した。コロナ禍前の企画段階では、会場を全面フラットにしてダンスホールのようにする構想もあったが、感染拡大によって企画を見直し、客席に腰かけて音楽にじっくりと聞き入ってもらう内容に変更した。会場入り口では検温と手指の消毒を実施し、来場者にはマスクの着用と社会的距離の確保を呼び掛ける。450ある座席は、半数以下の170席に減らす。

 ザ・シーバーズのギターボーカル竹林文和さんは「当日はレコード展示もある。聞いて楽しい、見て懐かしい企画。7月10日は南郷にゴーゴー」と来場を呼び掛ける。

 開演は17時30分。料金は500円。チケットは八戸市公会堂や八戸市南郷文化ホールで取り扱う。

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