光星学院系列校が新校名とシンボルマーク制定-「八戸学院」冠する校名に

新しいシンボルマークには「八戸を愛する心」と「無限の可能性」の思いが込められている

新しいシンボルマークには「八戸を愛する心」と「無限の可能性」の思いが込められている

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 八戸の学校法人「光星学院」(八戸市美保野)が新しい名称「八戸学院」と新しいシンボルマークを制定した。

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 新しい名称は「八戸学院」で、八戸大学が八戸学院大学に、八戸短期大学が八戸学院短期大学に、光星学院高等学校が八戸学院光星高等学校と校名が変わる。他の系列校も同様に名前の冒頭に「八戸学院」を冠する。

 同学院は幼稚園から大学までの教育機関9校を運営。高等学校の「光星学院高等学校」は、甲子園で3期連続準優勝を果たし「全国区」の知名度を持つ。八戸大学も野球の強豪校でプロ野球選手を多数輩出している。

 しかし「両校が系列校であることは、地元以外では浸透しているとは言いがたい。光星学院高校が八戸にあると知らない人も全国ではまだまだ多い」と同法人の古川聡事務局長。新しく統一された名称で、同法人の系列校であることの認知度のアップなどに期待を寄せる。

 新しいシンボルマークは、えんじ色で、数字の8の字を横にしたようなデザイン。このデザインには、「八戸を愛する心」と「無限の可能性」という思いを込めた。八戸の「8」と無限の可能性を表す「∞(インフィニティ)」の意味を含んでいる。地元の伝統工芸の「菱(ひし)刺」の特徴でもあるひし形も取り入れている。

 同法人の中村覺(さとる)理事長は「新しい統一した名称とシンボルマークで、幼稚園から大学までの一貫教育や学校間連携の強化を進めたい」と話す。

 新しい名称とシンボルマークは4月1日から運用する。

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