スピードスケートで活躍している八戸西高校出身で法政大学1年の橋本芳彦さんへの明治安田生命「地元アスリート応援プログラム」からの支援が決定したことを受けて8月5日、同社八戸支社(八戸市三日町)で支援金目録贈呈式が行われた。
同社では、子どもたちの夢や地元愛を育むことを目的とした「地元アスリート応援プログラム」で、地元から世界での活躍を目指す若手アスリートを支援している。同プログラムは「地元の元気プロジェクト」の一環として行われ、本年度は28都道府県・32人のアスリートを支援する。
橋本選手は、今年1月に開催された全国高等学校スケート選手権10000メートルで優勝。5000メートルでは準優勝と好成績を残している。今後、スケート競技長距離をけん引していく存在として注目を集める。
贈呈式で同社八戸支社長の齋藤浩二郎さんは「日本代表を担う選手として期待されている橋本選手を応援することが、八戸市を元気にすることにつながると思う」とあいさつした。
橋本選手は「このような機会を頂けて本当にうれしい。頂いた支援金は、競技用具の購入や遠征費に充て、精一杯練習ができるような環境を整えていきたい。地元の皆さんに元気を与えられるような滑りができたらと思う。今後、世界ジュニアの日本代表に選ばれることやオリンピックに出場することが目標」と決意を新たにした。