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八戸市博物館のミニパネル展「八戸の災害」オンラインで コロナ禍で博物館は閉館中

館内のミニパネル展の様子(現在は閉館中)

館内のミニパネル展の様子(現在は閉館中)

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 八戸市博物館(八戸市博物館)が現在、開催予定だったミニパネル展「八戸の災害」の展示内容を同館のホームページやツイッター、フェイスブックで順次公開している。

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 八戸市内では8月後半から新型コロナウイルスの陽性者が増加。その影響で9月1日から、八戸市の施設が9月30日まで休館や閉鎖となっている。八戸市博物館も同日程で休館中。

 ミニパネル展「八戸の災害」は2011(平成23)年に起こった東日本大震災を契機に、2013年5月から9月の防災月間に合わせて毎年実施している。災害を忘れず教訓を生かすため、八戸を襲った災害について紹介し防災について改めて意識する機会としている。

 今年は、八戸を襲った「地震・津波」を中心に紹介。第1章では「八戸の災害史」、第2章では「東日本大震災」、第3章では「防災」をテーマに取り扱っている。

 同館学芸員の山野友海さんは「今年は、東日本大震災から10年目の節目で、防災や過去の災害に対して皆さんの注目が高まっているのではないかと思う。博物館のツイッターアカウントで、ミニパネル展の内容を毎日少しずつ紹介している。ホームページやフェイスブックでも展示内容を順次公開しているので、ぜひ、お家でご覧いただければ」と閲覧を呼び掛ける。

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