南部せんべいの魅力を発信する「八戸の南部せんべいブランド力向上プロジェクト」を展開している八戸商工会議所(八戸市堀端町)が現在、スタンプラリーを行っている。
八戸商工会議所では、八戸のソウルフードでもあり近年は料理やスイーツのアイテムにも使われるなど注目を集めている南部せんべいの魅力発信に加え、焼きたてのせんべいのおいしさやせんべいを使ったさまざまなレシピなどを地元市民に知ってもらおうと、プロジェクトを実施している。
今回のスタンプラリーでは、八戸市やおいらせ町の参加全12店舗でせんべいを購入するともらえるスタンプを異なる3店舗分集めて応募すると、抽選で南部せんべいの詰め合わせなどを進呈する。
同会議所地域振興課の大南裕太郎さんは「せんべい店に足を運んで焼き立て・でき立ての南部せんべいを味わって、ぜひスタンプラリーにも参加ほしい」と呼び掛ける。
スタンプラリーに使う台紙は、各せんべい店または八戸商工会議所に設置している。てんぽせんべいや個包装のせんべい1枚でも対象となるので、気軽に集めることができるという。
ユーチューブでも今回のスタンプラリーや参加店の情報を発信している。
参加の12店舗は、上舘せんべい店(類家縄手下)、マルコーいずもり(吹上3)、たちばなせんべい店(小中野5)、マルサカ煎餅(新井田)、上舘せんべい店(田面木)、苫米地せんべい店(上野高岩)、味の海翁堂 南部庵(岬台4)、ソーシャルファームエッグス(石堂2)、留目せんべい店(根城3)、工藤せんべい店(南郷市野沢)、元沢せんべい店(同)、川越せんべい店(おいらせ町下明堂)。10月29日まで。