ブース型のシェアオフィス「STATION BOOTH(ステーションブース)」が2月8日、JR八戸駅に開業した。
「STATION BOOTH」は、JR東日本が2019年8月にサービスの展開を開始したシェアオフィス事業「STATION WORK」のブランドの一つ。「働く人の『1秒』を大切に」というコンセプトの下、新しい働き方をサポートすることを目的に据える。新幹線改札外に1台設置した。青森県内では、新青森駅、弘前駅に続いて3カ所目。ブース内には、机や椅子、冷暖房の空調のほか、電源やモニター、Wi-Fiなどを備え、電話やリモート会議などさまざまに活用できる。
利用には「STATION WORK」の専用ホームページでの会員登録が必要。登録後は、ホームページで利用したい場所や希望日時を予約し、予約時間にブース入口のリーダーにQRコードをかざすと入室できる。法人契約も可能。空きがある場合に限り、交通系ICカードの決済で会員登録をせずに利用することもできる。
同社盛岡支社運輸部事業課の関口千聖さんは「、『エキナカ』という移動ロスが最も少ない空間に『ワークプレイス』を提供する新たな取り組み。ぜひ、多くの皆さまに利用してもらいたい」と話す。
営業時間は7時~21時30分。料金は15分=275円。