八戸市と北海道苫小牧市の交流連携協定「はちとまネットワーク」が2月14日、観光PR動画を作製しユーチューブ上で公開している。
両市は2018(平成30)年7月31日に協定を締結。観光、スポーツ、物流・貿易、文化の分野で連携事業に取り組んでいる。PR動画をきっかけに、フェリーを利用して北海道に行きたいと思えたり八戸を改めて好きになってもらえたりすることを期待するという。
PR動画のタイトルは「【安くて快適】フェリー旅で苫小牧と八戸を満喫してみた【北海道・青森】」。動画の作製と出演は八戸市在住の動画クリエーターの田中なつきさんで、公開先も田中さんのユーチューブチャンネル「田中なつき/なっちゃん」。動画では田中さんが実際にシルバーフェリーに乗り、苫小牧と八戸の観光名所を巡っている。苫小牧では海鮮料理のマルトマ食堂やスノーアクティビティーを楽しめるノーザンホースパーク、苫小牧の夜景を一望できる緑ヶ丘公園展望台などさまざまなスポットを訪れ魅力を紹介、八戸では、舘鼻朝市や蕪島神社、かぶーにゃ、八戸市美術館、みろく横丁などを紹介している。
田中さんは「苫小牧は、どこに行っても人の温かさを感じられ、苫小牧大好きな皆さんの地元愛も伝わってきた。八戸の人は車はよく利用すると思うので、車ごと移動できるフェリーは相性がよい。フェリーはファミリーやペット同伴向けの客室があり、揺れも感じないので気楽に行ってほしい。苫小牧、八戸にそれぞれ良さがあるので、比べるという意味でも楽しめる」と話す。