北東北最大規模のミズバショウの群生地がある青森県新郷村のミズバショウをテーマにしたフォトコンテスト「新郷村みずばしょうフォトコンテスト2022」が現在、作品をを募集している。
ミズバショウは、日本の中部地方以北に分布するサトイモ科の多年草。新郷村内を横断する国道454号沿いの菅場地区の群生地には、3.55ヘクタールの湿原に毎年約10万株が咲き北東北では最大規模といわれる。例年、見頃は4月下旬から5月上旬で、1周約900メートルの遊歩道を散策しながら、一面のミズバショウ群落を鑑賞することができる。
コンテストの開催は今回が初めて。4月中旬に募集を開始した。2年前にも開催を予定していたが、コロナ禍の影響で中止になっていた。
応募する写真の撮影場所は新郷村菅場地区内に限る。応募点数は1人2点以内。最優秀賞にには地域特産品2万円相当を贈り、優秀賞(同1万円相当)、入賞(同5,000円相当)も用意する。
新郷村観光協会の下村瑠璃子さんは白と黄色と緑のコントラストがすてきな花。たくさん応募してほしい」と呼びかける。
応募期間は6月30日まで。作品および問い合わせは新郷村役場企画商工観光課内新郷村観光協会が受け付ける。