青森県佐井村産のホップを使ったビール「下北ホップのピルスナー」の販売が4月15日、始まった。製造・販売は「カネク醸造」(八戸市南郷市野沢)。
クラフトビールの製造を手がける同社は2020年3月に創業、昨年6月にビールを初出荷し、「香のヴァイツェン」「金のエール」「花のヘイジー」などを製造してきた。
「下北ホップのピルスナー」は佐井村で地ビールの醸造を目指して活動する有志が試験的に栽培したホップ100パーセントで製造。有志は今後、村内での醸造を目指し活動していくという。
同社は「繊細な味わいのラガービール。和食などに合わせて楽しんでほしい」と話す。
価格は330ミリリットル入り=550円。限定1000本。八戸市内のスーパー、酒販売店などで販売する。4月にリニューアルした自社のオンライン通信販売でも同社の全商品と共に販売している。